ここではフォーマルウェアー豆知識についてご紹介しています。

フォーマルウェアーとは本来、正礼装のことを示しましたが、現今では洋装での礼服(冠婚葬祭や正式な場でのよそおい)として理解されています。

礼装の定義としての正礼装(フォーマルウェアー)準礼装(セミフォーマル)略礼装(インフォーマル)についてお話したいと思います。
*洋礼装の場合日没を境に昼と夜の時間によって着分けします。

男性のフォーマルウェアー

子供のフォーマルウェアー

結婚式列席者の場合

結婚式の場合どのような結婚式の形態を取っているかによって変わってきます。格式ばった式の時はフォーマル(正礼装)略式の時はインフォーマル(略礼装)その中間はセミフォーマル(準礼装)です。

最近ではセミフォーマルやインフォーマルの結婚式も多くなってきました。子供なので形に捕われすぎる必要もありませんがきちんとした正礼装の場合、恥じをかかない程度の知識は身につけておきたいですね。

男の子の昼間の正礼装はモーニングコート、夜間はタキシードです。

準礼装はダークスーツ、ブレザースーツなどです。小学校低学年以下は半ズボンでもかまいません。3〜5歳の幼児ではシャツブラウスにズボン、ベストスーツでもかわいらしいですね。
女の子正礼装の場合、昼間はアフタヌーンドレス、又はロングアフタヌーンドレス、夜間はディナードレスとなります。昼と夜との準礼装ではブラウス、ベスト、ボレロ、ジャッケット、をスカートやパンツと合わせてコーディネイトしてもOKです。

リングベアラー、フラワーガールなど結婚式に参加する場合

やはり、結婚式の形式のよって装いも正礼装、略礼装と変わってきます。
男の子
は花婿に合わせてモーニングコートやタキシードにする場合とベストマンに合わせる場合があります。女の子はウエディングドレスと同じ生地(叉は似た生地)が正式ですがブライズメイドと同じ色、デザインにする場合もあります。男の子、女の子のいずれにしても、一言花嫁花婿に相談するのが良いでしょう。

入園、入学式卒業式の場合

やはり制服や清潔でこどもらしい服装がよいでしょう。
男の子なら落ち着いた色のスーツにネクタイ又はブレザーに半ズボンなど、女の子ならワンピースやスーツにブラウスなどがよいでしょう。
付き添いの父母は子供より派手にならないように。母親の場合、和服では色無地紋付きが主流でしたが、最近は洋装が多くなってきました。洋服なら色無地のスーツか春らしいワンピースなど品の良い服装が好ましいです。父親の場合一般的にスーツ(ダーク系)が多いようです。スーツのお色、ネクタイなど、ご一緒される奥様とのバランスを考えてコーディネイトされてはいかがでしょうか?

七五三の場合

男の子は、しきたりとしては、熨斗目模様か黒の紋付の着物と羽織り、袴という和装です。しかし、今では洋装が圧倒的に多いようです。洋装の場合、正礼装のスーツ(モーニングコート、燕尾服など)を着せる場合と、スーツ又はブラウスにズボン、ベストを組み合わせるという装いとあります。一般的にはブレザースーツやダークスーツ(これらは準礼装にあたります)が多いようです。赤のタイやポケットチーフ、赤いブートニアなどを合わせるとお祝らしさがでますよね。

女の子は歩くことを考えて長くてもくるぶしまでの丈が良いでしょう。一般的にはノーマル丈のアフタヌーンドレスやセミアフタヌーンドレスが多いようです。季節柄、上着やカーディガン、ボレロなどと組み合わせるとよいでしょう。

女性のフォーマルウェアーの場合
女性の場合、フォーマルウェアー(正礼装)では昼は肌の露出を少なくし(夏を除く)、夜は肌をだすほどフォーマル感が増します。
昼間フォーマルウェアーはアフタヌーンドレスです。ワンピースが正式ですが、最近はアンサンブル、スーツ、ツーピースでもよいとされています。フォーマルウェアーの場合無地、紋織りなどの無地感覚のものが正式です。アフタヌーンドレスを引き立てる小道具としてドレスと合わせた帽子を使うのもおしゃれです。(夜は帽子をつけません)合わせるアクセサリーは光りをおさえた真珠などが適しています。
(午後6時以降)はイブンニングドレス 又は
ィナードレスです。一般的にはロングドレスが主流です。イブニングドレスは襟、袖無しで首、胸元、肩などを出したスタイルが特徴です。屋外などにはコート、ショール、ストールをはおれるようにしましょう。ィナードレスは襟なしで袖つきのロング丈が特徴です。正礼装の夜のドレスには豪華なアクセサリーを合わせるとよいでしょう。日本では美智子妃殿下、雅子様など皇室の方々、海外では故ダイアナ妃が正礼装をおしゃれに着こなすお手本としてあげられます。
セミフォーマルウェアー(準礼装)はセミアフタヌーンドレス(ワンピース、アンサンブル、ツーピースにスーツ、アンサンブルなども含む)です。正礼装と違い柄物でもOKです。スカート丈もノーマル丈(膝下)、膝下より少し長めのミモレ丈(ふくらはぎ)がふつうです。セミフォーマルになるとファッショナブルなデザインも取り入れられます。(シティフォーマル)スーツも合わせるブラウス(シルク、レースなどドレッシーなもの)やアクセサリー使いによって昼のセミフォーマルウェアーとして使われます。(シティー)スーツはテーラードスーツを始め、ボレロスーツやシャネルスーツなどのドレッシーなスーツも含まれます。
セミイブニングドレスカクテルドレスです。カクテルドレスは一般的には午後5時頃から7時ごろまでのカクテルを主体としたパーティー用とされますが短かめのボレロやケープレット、ストールなどを合わせることによりカクテルタイムからイブニングタイムまでと応用できます。カクテルドレスは正礼装より堅苦しくなく、華やかさ流行なども取り入れることもでき、人気のフォーマルドレスといえます。ワンピースが主ですがアンサンブル、セパレーツ、ツーピースもよいです。袖はあってもなくてもよく、スカート丈も膝下(ノーマル丈)からヒール丈と自由です。
セミイブニングドレスはイブニングドレスに比べ色デザインともに自由でより流行を取り入れられます。カクテルドレス、セミイブニングドレスとも合わせるアクセサリーは光るアクセサリーがよいでしょう。

男性のフォーマルウェアーの場合

*正礼装(フォーマル)

正礼装(フォーマル)の場合
正礼装の装いとして昼間はモーニングコート、夜の正装はイブニングコート、タキシードです。しかし、イブニングコート(燕尾服)は特別な場合だけで、今はタキシードが男性の正礼装と理解されているようです。
正礼装の場としては格式の高い結婚式、披露宴、婚約、結納、式典、晩餐会などがあげられます。
モーニングコート は昼間の正装です。これは上着はフロックコートにストライプのパンツを履くのが特徴です。又はモーニングコートの変わりにディレクターズスーツを着用する人もいます。夜はイブニングコート(燕尾服)、先ほども述べたように今では燕尾服を着る機会はまれで、タキシードにその地位を奪われつつあります。招待状にホワイトタイ着用とあれば燕尾服、ブラックタイ着用とあればタキシードを着ていくと理解してください。

*準礼装(セミフォーマル)

準礼装の場としては結婚式、披露宴、記念式典、入学式、入社式、成人式、七五三などがあげられます。
昼間のセミフォーマルスーツとしてはディレクターズスーツブラックスーツがあげられます。夜のフォーマルウェアーとしてのタキシードも昼間に着るのを許されるようになりました。ディレクターズスーツはブラックスーツより格調高く、黒の背広型のジャケットにモーニング用のストライプのパンツというスタイルになります。ジャケットはダブルの6つボタンですが最近はシングルでもよいとされています。ブラックスーツに縞のズボンを合わせてディレクターズスーツと着回しするのも便利ですね。夜はタキシード、又はブラックスーツです。*前述のように昼間にタキシードを着られるようになり、今やタキシードはフォーマルの代表的存在となりました。襟がサテンの縁取り、ブラックタイ(黒の蝶ネクタイ)カマーバンドが特徴的です。ブラックスーツは昼、夜使えて1着は持っておきたい便利なスーツです。ネクタイ使いで結婚式、告別式に使い分けできます。

結婚式のフォーマルウェアー(男性編)